四国旅行 1日目

その他,お出かけ

2016/03/16 (水) 21:55


山越うどん

3/12(土)~13(日)の2日間で四国旅行に行ってきたよ!

成田空港からジェットスターに乗り、香川県・高松空港に降り立ち、徳島県を経由して高知県へ。翌日北上というルート。現地での移動時間が長かったので、みっちみちのプランになってしまった。

ターミナル連絡バス朝早くの電車に乗り、空港第2ビル駅へ。

体力に自信が無いアラフォーなので、外に出てターミナル連絡バスが止まっているのを見て「助かった…」と安堵。歩くと約15分かかるからね。

まあ、5~8分間隔で運行しているから、次のバスがすぐ来るんだろうけど。

運動場のような床の第3ターミナルを見て「おお、これがあの…」とある種の感動を覚えるw ジェットスターのカウンター付近には人が沢山いたけど、自宅でWebチェックインをしてきたし預ける荷物が無かったのでまったく関係が無かった。

第3ターミナル

出発約35分前の搭乗ゲート付近。まだがらんとしている。ここまで来るとちょっとした売店しか無いので、あまり早く来ても時間を持て余しちゃうかもね。

搭乗ゲートからバスに乗って飛行機のそばへ。タラップで搭乗するの、初めてかもしれない!いちいち時間がかかる!

離陸して水平飛行になってやれやれと思ってたら「機内販売を終了します」「着陸態勢に入ります」と次々アナウンス。1時間半のフライトはあっという間であった。

来たぜ高松!四国に来るのは、高校の修学旅行の班行動でうどんを食べに来たとき以来だ。うどん食べるだけで他に何もしてないので、ほぼ初めてと言っても良い。

山越うどん

レンタカーを借り、何はなくともまずはうどん。山越うどんという有名店。

(「山越うどん (やまごえうどん) – 綾川町その他/うどん [食べログ]」「山越うどん クチコミガイド【フォートラベル】」)

車を走らせていると突然現れるすごい行列。でもここまで来て食べないという選択肢は無いので素直に並んだ。注文カウンターに辿り着くのに、結局40分待ったよ!

山越うどん

かまたま大(2玉)。ピンと立った切り口からもうかがえる強いコシ。美味しい…。

待った甲斐があるというもの。でも、40分並べと言われたら再度食べるかどうか迷うなw めちゃくちゃお腹空いたもの。

山越うどん

ちくわ天、ジャガイモ天、鶏唐揚げ。

ちくわ天はもともと好きなので大抵好きなんだけど、このジャガイモ天が予想外に美味しかったな。濃いめの味が付いているので、単体で食べても美味しい。

ごちそうさまでした!

香川県の山

こんな感じの小さい山があちこちに見える香川の道。「日本昔話みたいだなあ…」と思いながら見ていた。

山が見えない千葉県に住んでいる人間としては、視界のどこかに山があるという状況だけで非日常を感じられるよ。

(正確に言えば天気が良ければ富士山や筑波山が見えるけど、遠くにうっすらだし、山のある風景は日常的ではないな)

金刀比羅宮

金刀比羅宮に来た。

プラン立ててるときから時間的に厳しいなあと思ってたけど、香川県に来てこんぴらさんをスルーするのはどうなのかという話し合いの末、やはり「行っとくか!」となった次第。

階段を見た途端、元気いっぱいに登り出す息子(8歳)。朝早かったのに。

金刀比羅宮

大門(365段)からの眺め。気持ちよいね!

1段1段が高いし石が滑りそうなので、地面が濡れていたら危ないだろうな。手すりも無いので結構怖いぞ。

しかし、後の予定を考えるとこのへんがタイムリミット。少し先の「五人百姓」あたりまで行って引き返すことにした。

ダンナは名残惜しそうにしていたけど、1時間ぐらいしか時間が取れないんだから御本宮(785段)まで行くのはそもそも無理だったんだよ…。次の機会があったら、たっぷり時間を取って御本宮まで行ってみたいね。

大歩危峡

高速を使い南下して徳島県へ入る。吉野川沿いのR32を走って大歩危峡(おおぼけきょう)へ。吉野川のキレイさはいつまでも見ていられるほどだね。

さてここで観光遊覧船に乗るよ!

大歩危峡

駐車場から下を覗き込むと船が見える。

「あそこまで行くの、結構たいへんじゃないのか…エレベーターあるかな…」などとうっすら希望を抱いてみたけど、階段とスロープしか無かった。ですよねー。

大歩危峡

ライオンの横顔に見える、という説明を受けた岩。そう言われれば見える…かな。

大歩危峡

すれ違った船。満席になり次第どんどん出航している感じなので、そんなに待たなくて済むと思う。

大歩危峡

鳥かわいいよ鳥。

約30分の観光船はあっというまに終わってしまった。楽しかった!船頭さんの話も面白かったし。天候に問題が無ければオススメしたい観光スポットだよ。昔は高知へ抜けるにはR32を通らなければならなかったけど今は高速があるから、一時期より観光船のお客さんが減ったという話を聞いた。

それにしても寒かった。ずっと日陰だったもんなあ。冬季はこたつ船じゃないのかよー!と思ったら、12月から2月までなんだって。3月もじゅうぶん寒いです(´Д`;)

次はこの日の、というか、この旅行のメインイベント。高知県・須崎のウツボ料理!

そもそもこの旅行は、「衝撃!うつぼをさばく秘密兵器は“あの家電”だった|魚食王国ニッポン~元気をつくる「浜のめし」 池田陽子|ダイヤモンド・オンライン」を読んで興味を持ったことから企画したもの。

ウツボ、あんなに怖い顔してるけど美味しいんだな→是非食べてみたい! になるまでにそう時間はかからなかった。

大吉に電話して一人3500円のコースでお願いをしていた。子どもはそんなに食べないと言ったら、取り分けで対応ということになったので2人前。

ウツボのたたき@大吉ウツボの刺身、ウツボの燻製@大吉

たたきは白身魚っぽい。でも皮がムチッとしていて特徴的。ニンニク醤油につけて食べると美味しい。

刺身は歯ごたえがあり、フグに似ていると思った。コリコリ。燻製は大人向きだな。私は美味しいと思ったけど、息子にはちょっとw

ウツボの煮物@大吉ウツボの唐揚げ@大吉

煮物は、皮のプルプルネトネト感がたまらん!生姜が良い仕事してる。私はこれが一番好きだなあ。

唐揚げはこれまたフグを想起させる。ホクホクした身とネチッとした皮の感じ。息子に好評。

ウツボの干物@大吉ウツボの雑炊@大吉

干物は旨味がギュッと濃縮されている。白飯が欲しくなるね。

雑炊は骨から出汁を取っているそうだ。それだけでこんなに美味しくなるの!?というレベルの美味しさ。どんぶりいっぱいの量があったのに、息子が平らげていて驚いたよ。

ダンナもウツボの美味しさに上機嫌で、「たまらん」と喜びながらビールや焼酎(ダバダ火振)を飲んでいた。これ3500円って絶対安い。お腹がはち切れそうだった。(写真は1人前の量)

ダイヤモンド・オンラインの記事にあるとおり、ウツボは捌くのに手間がかかる。それを店内でやっているからこの値段で出せるとのこと。ウツボを捌ける人は少ないから、そうじゃない店は捌いてあるものを仕入れている。つまり値段が高くなるだろうね、ということらしい。

今は予約でしかお客さんをとってないそうだから、そのへんご注意を。

2月にはうつぼ祭りをやっているようなので、それに合わせて行くのも良いかもね!

ネットdeリアルdeうつぼ祭り | あだたんNEWS | こうち、再・新発見! とさぶし

宿の部屋大満足で店をあとにして、一路今夜の宿へ向かう。

高知市中心部にほど近い松栄第二別館じゃらん)だ。うんまあ、空いている宿がここしか無かった。建物は古いけど、不潔な感じではなかったな。接客も良かったし。

はりまや橋

息子を寝かせるにはまだ早かったので、歩いて中心部へ行ってみた。「なるほど、これがはりまや橋か」という感想。小さいということは予習して知っていたので、それを確認したという感じw

甘い物でも食べたいなあとうろうろしてみたけど、ちょうど良い店が見つからず。居酒屋は沢山あるんだけどねー。

地面にコタツ並べて七輪で何か焼きつつ飲んでいる区画があったのが不思議。何かのイベントだろうか。アーケード街から少し離れたところの広場でも沢山テントを張って店が出ていたので、そちらもイベントっぽい。ああ、だから宿が空いてなかったのかと納得。

結局ミスドでドーナツ食べて帰ってくるという時間の無駄遣いをした。この日はこれでおしまい。

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